このサイトを作った背景 (2016/7/15更新)
私の記憶が確かなら、インターネットが世間に普及し始めたのは、確か1994年頃だったでしょうか。
今ではインターネットの無い生活は考えられません。
そのインターネットを使う上では、ユーザーIDやパスワードの管理が重要になります。
私もネットを始めた当初は、プロバイダーのEメールアドレスが一個だけでしたが、その後、YahooやGmailなどのIDも取得し、今では銀行その他
各種のネットサービスも合わせると、数十個のユーザーIDやパスワードを使っています。
当初は記憶だけで管理出来ていましたが、5個以上くらいになると覚えきれなくなり、紙に書くようになりました。
でも手書きでは書き間違いもあり、印刷するのはプリンタが自宅に無いので会社のプリンターで印刷するのも何か不安です。
コピー機にプリンターやFAX機能が備わっている複合機では、誰がいつ何を印刷したのかをすべてデジタルデータとして記録出来るものも有ります。
かつ、そのデータをネット経由で配信できる機能まであります。そんな機能があると言う事を知らずに使っていて、かつ、ユーザーIDもパスワードも初期設定
のままなどと言う会社も多数あるようで、そういう複合機から個人情報が流出するなどの事件も起きています。
複雑なものは必ず故障したり、ヒューマンエラーが原因で事件や事故が起こります。
そういう教訓を元に、その後、パスワード管理はメモ帳に平文で書いてファイルに保存する方式にしました。
これだと、お手軽で楽ちんです。
ネットサービスごとにサブフォルダに分類し、そのサブフォルダ内に、プレーンテキストでユーザIDとパスワードを保存しています。
さて、パスワードは長くて複雑な文字列にするのに越したことは有りません。
どうせ、ファイルに保存しておいて、使う時にはマウスでコピペして入力欄に貼り付けて使う訳ですから、20文字でも50文字でも200文字でも構いません。
そういうパスワードをキーボードで自分で入力して作成するのは限界があります。
ランダムな文字列を打ったつもりでも、
fsl;asdjfljasljf;lweoiuasfdj;lahfhasdkJLfa;slfas
こんな感じでキーボードのQWERTYキー配列で良く使うキーを中心に押してしまいがちです。
そういう問題を解決するため、当サイトを作成しました。
当サイトでは、JavaScriptのMath.random 関数で生成した乱数を使用してパスワード文字列を生成しています。
手入力では偏りがちな文字列ですが、JavaScriptの持つ強力な乱数ジェネレーターで生成した疑似乱数に基づいて生成したパスワード文字列ですので、
非常に強力で安全性の高いパスワードと言えます。
同じようなサービスを提供しているサイトも多数ありますが、当サイトは出来るだけシンプルで、気が利いた使い易いサイトを目指して作りました。
お使い頂きまして、何かお気づきの点などありましたらコメント送信フォームでお気軽にお知らせ下さい。
2016/7/15